日曜日の習慣、ローストランチを食べるときの基本ソース?
レスター、というかイギリスは今週1週間は熱波が来ているとかで、天気が良いのはいいですが、強い日差しが昨日から降り注いでいます。
日の出が4時半、日の入りが夜9時半なので、朝起きた時点で既に暑い状態。
天気も良かった昨日、週1回の英語クラスで一緒だったメンバーで、女子会らしきことをして来ました! イギリスらしいティールームと言われる昔ながらの喫茶店の外に4人で座って、2時間くらいひたすらおしゃべりして来ました。
楽しかった〜。
行って来た喫茶店はMrs Bridges Tearoom。カジュアルだけど、アフタヌーンティーもいただけます。(ウェブサイトがないようです)
その中で盛り上がったのが、イギリスでは日曜日のお昼に特に食べられている「ローストランチ」のこと。要は、ロースト(オーブンでじっくり焼いた)された肉に野菜などを付け合わせにしたものを、気のおけない人や家族と日曜日のお昼に食べるのが、イギリスの習慣。それぞれの家庭の味もありますが、パブでも提供されています。
そんなローストランチをより楽しむコツ、それがソースや調味料をきちんと理解して、一緒につけて食べること。
昔教えてもらったそんな知識を話したら、みんな喜んでくれたので、ここにも残しておこうと思います!
どの肉を選んでも、かけたほうがいいのが、グレービーソース。とにかくたっぷりかけたほうが美味しいです。肉にも、野菜にも、付け合わせにも。肉のだしから作られるソースです。それと、ホースラディッシュ。西洋わさびと訳される、ピリッとしたほんとわさびみたいな白いものです。つけすぎには注意を。
あとは肉によって違ってきます。
ローストビーフ、ローストターキー(七面鳥):クランベリーソース
ローストポーク:アップルソース
ローストラム:ミントソース
パブに行ってローストランチをするときは、覚えておくといいですよ。
それともう1つ。付け合わせについてくる、大きなシュークリームみたいのは、ヨークシャープディング。ほんと、シュー皮みたいです。これは、肉や野菜と一緒に、少しずつ切りながら、グレービーソースと食べます。
ついぱくっとかじってしまいそうですが、それは「今日のローストランチは美味しくなかった」というシグナルになってしまいます、ご注意を。
友だちが見せてくれた写真。このパブ、レスターで一番おいしいローストランチのお店とよく聞きます。今度行ってみなくては!!
Old Horse