「ま、いいか!」くらいがちょうどいい

イギリス・レスターから帰国。シェアハウスでの暮らしの中から、日々の暮らし、ファンドレイジング、自身のHSPのこと、そして大好きなイギリスのことも引き続き書いていきます。

クリスマスを経て、2018年へ

日本では1年で一番大事というか、重視されるのは1月1日の元旦ですが、イギリスではやはりクリスマス。家族と過ごし、街は電車もバスも動かず、静かなクリスマスもすぎると、26日はボクシング・デー。冬の大セールの始まりです。イギリスでは午前3時から並び、午前6時には一斉にお店が空きます。セール品が基本ないのもびっくりです。

 

私もイギリスのクリスマスディナーに挑戦して、パートナーの学校の日本人仲間とパーティーをすることができました。

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ローストターキーとローストビーフと野菜をたくさん全てオーブンで焼きます。グレービーソースをかけていただきます。オーブンの時間管理が難しく、ちょっと冷たかったのが難点。もっと練習したいなぁ。

それとデザートは、ドライフルーツたっぷりのクリスマスプディングをほかほかに温めて、アイスクリームか温かいカスタードクリームをかけていただきました。

あとはイギリスのクリスマス文化の一つがクラッカー。あのパン!となるやつです。それを二人で引っ張りあって、中から景品が出てきます。そして必ず中に入っている紙の王冠を老若男女問わず頭にかぶって、ディナーをいただくのもこちらの習慣です。

 

クリスマスの前には、こちらでお世話になった人たちに、クリスマスカードをお送りしました。すると、思いの外、いろんな人が喜んでくれて、わざわざ家までカードとプレゼントを届けてくれる人、郵便局で出そうと思ったけど、せっかくだからと、手渡ししてくれる人、いろんな人たちの温かい思いに癒されました。

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手編みのマフラーと帽子。「レスターで色々あったかもしれないけど、温まってね」と手渡ししてくれたもの。ちょうどこの朝、日本から入ってきた訃報で心が壊れかけていたので、本当に本当に嬉しかったです。クリスマス前で忙しいのに、わざわざレスターまできて渡してくれたのも、心から嬉しかったです。

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これもクリスマスプレゼントにいただきました。「家にあったもので、毎年お母さんが飾ってるんだけど、許可もらってきた!」と家まで届けてくれました。私がSNSでこのロビンという鳥が可愛いとつぶやいていたのを覚えていてくれ、このキャンドルをくれたのです。

いただいたクリスマスカードの多くはロビンが描かれたものが多く、いろんな人の想いが心に沁みました。

 

レスターに来てから、5ヶ月と少し。いろんなことがありました。でも、少しずついろんな芽が出て来たことをこの冬に感じています。

あまりこだわりを持ちすぎず、ある意味自分の気持ちに素直に、そして楽しみながら動いてみようと思っています。

さぁ、日本はいよいよ年越しですね。イギリスはまだまだ31日お昼ですが、夜はありがたいことにいただいたお蕎麦で年越しそばにします。

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ブログも少しずつ更新できたらと思っています。2018年もどうぞ、よろしくお願いします。