イギリス・レスター便り

イギリスのイングランドのちょうど真ん中あたりのレスターから、イギリスの文化や、日々の暮らし、またファンドレイジングについて更新して行きます。

謎の扉の使い方とレスターのごみ収集

レスターでは週に1回ゴミ収集車が各家々を回ってきます。イギリスではゴミ収集って、どこも週に1回なのかな?そう、1回しかないのです。そして何より、私がびっくりしたのは、ゴミの分別が、「リサイクルできるもの」、「リサイクルできないもの」2つしかないこと。とはいえ、私がイギリスに暮らしていた15年前は「全部一緒」だったから、まだ少しは進歩?したのかな?イギリスに暮らす人たちとこの話になると、みんな「分別する人の仕事を奪わないように」とか、「分別を仕事をする人がいるから、まぁ適当ね」と言います。この考えはいつもびっくりさせられます。なので、「リサイクルできるもの」には、ビン、缶、雑誌や紙類、ペットボトル、みんな一緒に入れることに。うーん・・・。ゴミ回収の朝までに、リサイクルできるものは専用の袋に、それ以外は大きなゴミ箱(こちらではビンと言います)を玄関に出しておきます。

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この黒いのがビン。隠してあるところにそれぞれの家の番地が入っています。ゴミ収集車にこのビンごと引っ掛けて中にゴミが突っ込まれた後、収集員さんが空のビンを家の前に置いていきます。でも結構ゴミ収集車がもちろん動くので、ビンが収集後に着地した地点に置かれたままになることもあり、この前も随分先のおばさんがビンを探していたら我が家の前にあったりもしました。リサイクルの方は、こんな袋に入れておくと、別の会社の収集がきます。この黄色いラベルを貼っておけば、収集袋を1束置いていってくれます。

 

今の家で暮らし始めて、謎だったのが、各家の玄関の他にもう1つ扉があること。

f:id:Juncouk:20170810175513j:plain(番地は加工しています)

我が家から見たお向かいさんの家。番地を隠しているのが玄関で、それ以外に、木でできた扉(左に青、右に黒)が住宅の間に存在しているでしょ?「これ、なんだろう?」と思っていたんです。そしたらこれ、ゴミの日と関わりがあったんです。

 

我が家のこの扉を開けると・・・

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なんと秘密の通路が出現。

実はこの扉、外側からは基本開けることができません。中から鍵をかけられる仕組みで、2軒で扉一つを共有しています。この扉は家の一番奥にある庭スペースと玄関をつなぎ、ゴミの日に庭に置いているビンを玄関まで持ってくる通路、なのです。イギリスの家は100年以上経っていると聞きます。昔はなんのための通り道だったんだろう?そう思いを馳せながら、ゴミの日にビンをゴロゴロ(車輪がついているので)ここを通しています。(たまにお隣さんと道を譲りあいつつ)