「ま、いいか!」くらいがちょうどいい

イギリス・レスターから帰国。シェアハウスでの暮らしの中から、日々の暮らし、ファンドレイジング、自身のHSPのこと、そして大好きなイギリスのことも引き続き書いていきます。

May Dayの起源があった!

前回の投稿の後、無事に日帰り旅に行ってきました。その日は良い天気でしたが、それからまた冬に逆戻りしたイギリス。

それが今日、5月1日は朝から快晴のレスター。

ふとFacebookを見ていて、レスターに暮らす人たちの投稿に目がとまりました。

"Happy May Day,Beltane Blessings!!"

 

なんだろう、これ?

私のメーデーというと、「労働者の声を上げる日」というイメージしかないので、興味が湧きました。

 

いろいろ調べてみると、最近気になっていた点と点がつながりました!

どうやらヨーロッパ各国によっても少しずつ違うようですが、May Dayとは、春や夏の訪れをお祝いする日、とされているようですね。今日は良い天気なのでぴったり。このお祭りの時はみんなが休んでお祝いをしていたことが、現在の労働者の声を上げるメーデーにつながった、ということもあるようです。

 

●Beltaneという女神さま

これ、ベルティナと発音するようですが、スコットランドのゲールの人たちの習慣みたいですね。春の豊穣を祈って、火祭りをするそうです。火は太陽の象徴ともいわれるようで、これからお天気が続くように、という意味を持っているそうです。

Beltaneについては、もう少し私も勉強してみようと思っています。

*私もまだ勉強途中なので、今回は情報はこれだけにしておきます。

 

●Morris dance

モリスダンスと発音します。実は最近、レスターでこの踊りをしている方に出会い、ちょっと話を聞いたところでした。この踊りは、コッツウォルズというイングランドの地方で始まったそうで、神話とか、昔の王様の話を踊りにして、伝えてきたそうです。木の棒を持って、足にはたくさんの鈴がついた、ちょっと面白いダンスです。このダンスも、May Dayに関わりがあったのです。このMay Dayのお祭りの時に、このモリスダンスが踊られ続けてきているというのです。実はレスターでも今朝7時早朝に、モリスダンスが踊られました。新しい季節の訪れをお祝いする踊り、なのですね!

 

イギリスという1つの国の中でも、いろんな習慣があるって、面白いですね。もう少し調べてみます。それにしても、May Day の起源があったとは!びっくりです。

今日は良い天気。新しい季節、新しい自分のスタート、なんか気分が前向きになります。庭の花のつぼみが咲き始めているのをみつけました。楽しみがまた1つ増えた朝でした。

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