「ま、いいか!」くらいがちょうどいい

イギリス・レスターから帰国。シェアハウスでの暮らしの中から、日々の暮らし、ファンドレイジング、自身のHSPのこと、そして大好きなイギリスのことも引き続き書いていきます。

チャリティショップでお買い物

レスターに来てびっくりしたのは、チャリティショップの数・種類が多いこと。チャリティショップは、売るものを寄付してもらって、それを売って、団体の活動費にするお店です。イギリスではすごく一般的です。

 

すごいと思ったのは、例えば同じチャリティ団体でも、街にいくつかお店があって、1つは服屋、1つは家具、1つは中古の本屋と、分野別のお店があること。すごい進んでいるなぁと思いました。

 

その中で、何と家具・家電専門のお店をやっているチャリティ・ショップを発見。新しい家の照明が間接照明で暗かったので、スタンドを買い込みました。

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「ちゃんと電気がつくのを確認したよ」というシール付き。このライト、1つ5ポンド、日本円で750円といったところでしょうか。(1つは状態が良かったのか15ポンドでしたが)

このライトを入れてもらった袋(イギリスでは袋は基本有料です)がまた素敵でしょ?しっかりこの団体をアピールしているし、買った私も、ちょっと「ふふん、ここでお買い物したの!」って気分になるし。

"Fight for Every Heartbeat"このフレーズもキャッチーで私はお気に入りです。

 

このチャリティショップをやっているのがBritish Heart Foundation。街で一番見かけるチャリティ団体です。袋に書いてある通り、心臓病の研究支援、患者支援などをしている、すっごく大きい団体なんです。

お店もまるでショールームでした。洗濯機からベッド、タンスまでありました。配送も、引き取りも、地域内なら無料なんだそう。

 

最後にこぼれ話。

お会計の時、お店の方が置いたスマホをたまたま見たら、そこにあったのは日本の風景らしき写真たち。思い切って、「これ、日本?」て聞くと、「そうなの。友だちが1ヶ月旅行をしていてね。私も行きたいんだけど、何せチャリティ団体の職員だから、給料がそこまで良くなくて」と笑って返してくれたので、「わかる、わかる。私も日本でチャリティ団体で働いてたんだよ。ファンドレイザーやってたから、あなたの団体も知っていて買いに来たの」というと、すごく喜んでくれて、「ちょうど今度ファンドレイジングマネジャーが来るから、紹介しておくわ。ボランティアはいつも募集しているわ」と。思いがけず、話が盛り上がって嬉しかった。

 

www.bhf.org.uk