イギリス・レスター便り

イギリスのイングランドのちょうど真ん中あたりのレスターから、イギリスの文化や、日々の暮らし、またファンドレイジングについて更新して行きます。

レスター(Leicester)いろんな人が寄り合って暮らす街

ブログを書き始めましたが、私の暮らすレスターのことをまだ紹介していませんでしたね。今日は、あくまで「私の視点」ということを覚えておいていただいて、レスターの街をご紹介しますね。

 

まず、レスターは英語でLeicester。何でこれでレスターなのか今でも疑問です。(日本語でライチェスターとか出てくる宿泊予約サイトもある位)

ロンドンから北へ列車で1時間、コーチ(長距離バス)で3時間。イーストミッドランドという自治区分に属し、さらにその中のレスターシャーという地域の中心都市です。

日本にいる時から聞いていましたが、イギリスの中でもインド系の人が多く、人口の23%がインドの人だという人もいるくらいです。

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先月あった、年に一度のヒンズー教のお祭り。山車に神様を乗せて、町中を歩くそうでした。ちょっと日本と似ているかも。

 

街は、私は「地方都市」という気がしますが、日本でいう「都会」という感じではなく、「程よく都会、程よく田舎」でしょうか。

 

この前、コヴェントリーに出かけて、気づきましたが、他の街に比べても、レスターは本当に「いろんな人」が街を歩いています。宗教的なスカーフを身につけている方も、頭だけすっぽりの人もいれば、全身の方もいらしたり、隣で話している人の言葉が何か分からないのも日常のこと。食材屋さんも、ポーランド、チェコなどの東欧のものを売っているお店、韓国や日本などアジアのお店もあれば、カリビアンのお店も。レストランもインドや中華はもちろん、シリアやトルコも。宗教施設も、ヒンズーだったり、教会もいろんな宗派があったり。仏教の寺院もあります。

これだけたくさんの様々な人がいるのは、昔レスターにはたくさんの工場があったからだそうです。今は大学がいくつかできて、学生の街になりつつあると、大家さんが教えてくれました。

 

それからレスターだけでなく、イギリスはどこでもそうだと思いますが、いわゆる車いすやハンディキャップのある人、おじさん同士で仲良く手をつないでいる人など、そして服装もバラバラ。冬のコートの人もいれば、水着みたいな人も。

「いろんな人」がいることが、私にはすごく心地良い。周りを気にせず、「自分」でいられる。そんなところも、イギリスが好きな理由です。

 

さて、前置きが長くなりました。

ではレスターの名所?を紹介していきます。

 

●ヴィクトリアパーク

街の中心にレスター大学があり、その裏手に広がっています。

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この日は曇りでしたが、晴れた日は緑が眩しく、気持ちが良いです。犬と遊んでいる人、散歩している人を見かけます。

 

このヴィクトリアパークを北上すると、街の中心です。ロンドンから到着する電車の駅がレスター駅です。

●レスター駅

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レンガ造りが素敵です。この駅の前は、車線も多く、にぎやかです。レスターの街は、鉄道駅はここだけですが・・、町中をバスがたくさん走っているので、どこに行くにも便利です。

 

では街の中心に移動してみますね。

●レスター大聖堂

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う〜ん、ちょっと暗いけど。

もともとは13世紀頃に建てられた教会が、15世紀にかけて建て直しをされたそうです。

leicestercathedral.org

このレスター大聖堂の話をする時、欠かせないのがリチャード3世の話です。

リチャード3世は1483年から2年だけ即位した王で、自分の意見に背くものは殺してしまったひどい王様。しかしこの方、そのあとのボズワースの戦いで敗れ、亡くなったものの、これまで遺体が見つからないままでした。それも、埋葬された修道院がその昔の宗教改革で取り壊されたこともあったようです。それが2012年にレスター市内の駐車場から見つかったのです。今はこの大聖堂に安置されているのです。

その発掘から、リチャード3世について知ることのできるセンターもできていました。

kriii.com

●レスターマーケット

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古くから歴史のある、活気溢れるマーケットです。野菜、肉、魚、電気製品まで。カフェもあります。いつも威勢のいい声が飛び交っています。最初来た時、私には何だか東南アジアのマーケットが思い出されました。

 

街の中心をさらに北上すると、もう1つ大きな公園があります。

●アピーパーク

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f:id:Juncouk:20170802193736j:plain花壇の花がキレイで、大きな池にたくさんの水鳥(こっちの鳥、大きいんです!)、それに昔病院や修道院があった場所が再現されています。カフェもあり、まったりできる場所です。

 

最後に私のお気に入りの散歩道、ニューウォークの写真を。

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天気がいい日は、本当に緑の木々と、空の青さが際立ってキレイです。このニューウォークという通りには、美術館もあります。美術館はもちろん無料!(イギリスの美術館は基本無料)恐竜の骨などが展示され、子ども向けにわかりやすく展示されていました。

New Walk Museum and Art Gallery

 

他にも、家の近くにも運河の流れる公園があります。(フェイスブックでは一度紹介しました)

緑がたくさんあって、見所もたくさん。でも一歩住宅街に入るととても静か。ガイドブックには載っていないけど、魅力的な街、レスター。良かったら一度足を運んで見て下さいね。